高石シーサイドフェスティバル

浜寺公園の高石市域側で毎年開催されている、「高石シーサイドフェスティバル」が共催し、高石シーサイドフェスティバルのメインイベントの打上花火を、「泉州夢花火in高石シーサイドフェスティバル」としてパワーアップして開催されました。今年は、梅雨入り前の6月初旬に繰り上げられました。

会場最寄り駅は羽衣または東羽衣ですが、高石市の情報提供が拙かったのか、浜寺駅前と浜寺公園が最寄りと載せた情報誌がありました。そのためか、阪堺線にも大阪市内からの花火見物客が多く、20時の打ち上げ開始にかかわらず、早くも18時ころには我孫子道で積み残しを出し、その後は堺市内の停留場からはほとんど乗れない、軒並み積み残しとなりました。増発運転は当初予定されていなかったようで、浜寺に出張していた助役からの要請で急遽、数本の臨時が運行されました。態勢をとっていないため、ICカードでの精算は運転士横の運賃箱1カ所しかなく、満員の乗客をはかすのに5分以上かかるありさまでした。

 

折角の多客に儲けることができないのは、歯がゆい限りと感じました。実は、昨年も同様の状況でしたが、たまたま発生した南海線の事故のせいになっていたようです。

【写真左側】高石シーサイドフェスティバルのポスター 【写真右側】阪堺線からは、花火は小さくしか見えない