阪堺電車 沿線歳時記

 御乗とは行先を間違って乗ってしまうこと、「御降」は降りる駅を間違うことです。誤乗は正式用語としてありますが実は「誤降」はありません。  路面電車では、普通、いくつかの系統が競合している路線では系統番号を見やすいところに大きく掲出し乗り間違い「誤乗」を防いでいます。系統番号以外にも行先幕の色を変えるなど工夫しています。...

大和川のユリカモメ
 11月も半ばがすぎ寒くなってきましたが、この季節になると大和川にユリカモメがやってきます。...

綾ノ町停留場
 本日11月17日は関西文化の日。博物館や美術館が無料となるほか、多くの文化的イベントが開催されます。...

最近、堺で路地を歩く外国人観光客のグループをよく目にするようになりました。彼らは決して街歩きを楽しんでいるのではなく、包丁を求めて「さまよって」いるのです。簡単なSNS情報をもとに刃物店を捜しているようです。一部の刃物ショップは自前の外国語のホームページを持っていますが、堺コンベンション協会や伝匠館といった公的機関のホームページの英文ページありますが、堺で包丁を買いたい外国人にはあまり役に立っていないようです。 堺の刃物は世界のブランドになっており、堺の刃物がほしいと日本観光の折に堺まで足を運んでくれているのです。 刃物店のなかには外国人客は手間がかかると敬遠する向きもあるようですが、この商機を横目で見るだけでなく、ポジティブに対応すること求められるのではないでしょうか。外国人観光客への的確な情報提供は、快適でスムーズなショッピングができるようにしてあげることで重要なおもてなしの一つになると思います。 具体的には、外国人客の対応ができるショップや見学できる工房をまとめたマップをWEBに公開する、日本人のお客様にも喜ばれると思います。伝匠館のフランス人スタッフが大活躍で敬意を表しますが、といって彼に任せておけばええやん、ではだめでしょう。
堺まつり終了後、地元に帰るふとん太鼓と顔を合わせた堺トラム
 暑かった昨日迄からころっと変わって、すこし肌寒い位のさわやかなお天気となった10月20日、堺まつりが開催されました。...

すみ博ガイドできました
 今年のすみ博ガイドが発行されました。主に住吉区の歴史や文化、人、まち、グルメなど見どころやトピックなどを紹介する、楽しい住𠮷まるごとガイドブックです。  当会は例年と同じく、見開き2頁をいただき住吉区のシンボルの一つである阪堺電車を「ちん電は街のみんなのたからもの はしれチン電 次の時代へ!」と題して紹介しています。...

ポスター
1974年の第1回以来51回目を数える堺まつりが10月19・20日の週末に開催されます。コロナ前までは呼び物だった大小路通りのパレードはなくなり、「動」から「静」のまつりに変身しています。子どもたちが参加を楽しみにしていた鼓笛隊や吹奏楽のパレードもなくなりました。唯一「動」を感じられるふとん太鼓も数を減らして大小路バス停付近で気勢を上げるだけとなりました。 阪堺電車の態勢も縮小され、昨年は、増発運転せず休日ダイヤで運転しました。来場者は減少気味とはいえやはり数10万人単位でやってくるので当然満員、家族連れに多いベビーカーの乗降は極めて困難、あれやこれやでダイヤ乱れが頻発し、やっぱり阪堺線はアカンなという声も聞こえてきました。 今年はいかがなるのでしょうか。

船待神社のふとん太鼓と阪堺電車
9月に入っても猛烈な暑さがまだ続くなか9月6日から堺旧市内の開口神社、菅原神社の八朔祭が始まりました。堺付近の秋祭りの口火を切るお祭りです。勇壮なふとん太鼓の宮入りは見ごたえがあります。開口神社の宮入りでは山之口商店街アーケード内を各町の若者に担がれ巡行するのは必見です。...

8月1日午後2時30分、強烈に暑い中、神輿がたいこ橋を渡って出てきました。

161形と並んで貴重な可動161形である162号も塗り替え工事に入ったようです。西鉄色から今度はどうなるか注目したいと思います。

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